映画「チャーチル ノルマンディーの決断」公式サイト » CAST

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Brian Cox /Winston Churchill
ウィンストン・チャーチル

ブライアン・コックス

1946年6月1日、スコットランド ダンディー生まれ。
14歳でスコットランドのダンディー・レップシアターに参加し、舞台に立つようになる。
1965年、19歳でライシアム・シアターの杮落し作品である舞台「The Servant of Two Maisters」のオリジナル俳優の一人として舞台に立つ。その後舞台・映画・テレビそれぞれの分野で活躍し、様々な賞を受賞。受賞歴には枚挙にいとまがない。舞台俳優として唯一無二の存在であり「Rat in the Skull」と「タイタス・アンドロニカス」ではローレンス・オリヴィエ賞を受賞、「じゃじゃ馬ならし」と「奇妙な幕間狂言」ではブリティッシュ・シアター・アソシエーション・ドラマ・アワードで最優秀主演男優賞を受賞した。ロンドンだけではなく、ニューヨーク、スコットランドのあらゆる舞台で活躍し2015年にはライシアム・シアター50周年記念作になる舞台「ゴドーを待ちながら」に出演。劇作家のコナー・マクファーソンとは複数の舞台を共に作り上げており、最近ではドンマー・ウエアハウスで上演された「The Weir」がある。またアルコール中毒の葬儀屋を演じた「ダブリン・キャロル」でも組んでいる。
映画では『刑事グラハム/凍り付いた欲望』(86)でハンニバル・レクターを演じて注目され、『ボーン・アイデンティティー』(02)『ボーン・スプレマシー』(04)のウォード・アポット役、『ゾディアック』(07)『RED/レッド』(10)『REDリターンズ』(13)などに意欲的に出演している。2007年、UK フィルム・カウンシルによる“ハリウッドで活躍する最もパワフルなイギリス人映画スター”のトップ10に入った。


Miranda Richardson/Clementine Churchill
クレメンティ―ン・チャーチル

ミランダ・リチャードソン

 
1958年3月3日、イギリス サウスポート生まれ。
1980年に舞台デビュー。マイク・ニューウェル監督の『ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー』(84)で脚光を浴びる。その後は多彩な役を演じ演技派としての地位を確立。『ハリー・ポッター
シリーズではリータ・スキーター役を演じ、『クライング・ゲーム』(92)『めぐりあう時間たち』(02)に出演、『魅せられて四月』(91)ではゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞、『ダメージ』(92)で第65回アカデミー賞®助演女優賞ノミネート、『愛しすぎて/詩人の妻』(94)では第67回アカデミー賞®主演女優賞にノミネートされるなど、数々の賞を受賞。また、ジェイク・ギレンホール主演『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』(17)では主人公の母親役を演じている。
舞台では、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞したケネス・ブラナー演出の「The Play What I Wrote」、「ヴァーニジア・ウルフなんかこわくない」、「チェンジリング」「Aunt Dan and Lemon」「Grasses of a Thousand Colours」など多くの作品に出演している。


John Slattery/Dwight Eisenhower
ドワイト・アイゼンハワー

ジョン・スラッテリー

1962年8月13日、アメリカ ボストン生まれ。
80年代から現在に至るまで、多くのテレビシリーズに出演。2007年に開始したテレビシリーズ「MAD MEN マッドメン」では主人公が働く広告代理店の共同経営者であるロジャー・スターリング役で4度エミー賞にノミネートされた。また「MAD MENマッドメン」の5つのエピソードで監督としてもその才能を発揮している。2014年にはフィリップ・シーモア・ホフマンを主演に迎えた『ゴッド・タウン 神なきレクイエム』(未)で長編初監督デビューを果たす。『スポットライト 世紀のスクープ』(15)では、ボストン・グローブ紙部長役であるベン・ブラッドリー・Jrとして出演。


Ella Purnell/Miss.Garrett
ミス・ギャレット

エラ・パーネル

1996年9月17日、イギリス ロンドン生まれ。
幼いころよりシルビア・ヤング・シアター・スクールとヤング・アクターズ・スクールに通い、演技・歌唱・踊りを学ぶ。2008年、シアター・ロイヤル・ドルリー・レーンで上演された「Oliver!」に出演し、その後カズオ・イシグロ原作小説を映画化した『わたしを離さないで』(10)でキーラ・ナイトレイ演じるルースの幼少時代の役に抜擢された。2010年夏、クライヴ・オーウェンとダニエル・ブリュール共演の『イントルーダーズ』(11/未)にキャスティングされ、スクリーン・インターナショナルが選ぶ未来のイギリス人スター俳優10人のうちの1人に選ばれる。その後は『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(13)、ロサンゼルス・インディペンデント映画祭主演女優賞を受賞した『Wildlike』(14/未)に、アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』(14)では若き日のマレフィセントを演じ好評を得、ティム・バートン監督『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(16)で主人公と心惹かれ合う空中浮遊の能力を持つ少女を演じた。注目の若手監督ライアン・エスリンガーの新作『UFO』も控え、今後の大きな飛躍が期待できる若手俳優の一人。


James Purefoy/King George VI
ジョージ6世

ジェームズ・ピュアフォイ

1964年6月3日、イギリス トーントン生まれ。
ロンドンのセントラル演劇学校在学中に主演を演じた「ヘンリー五世」での演技が好評を博し、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台「ロミオとジュリエット」「マクベス」「テンペスト」「リア王」などに出演。ヘイマーケット王立劇場で上演された「Flare Path」ではシエナ・ミラーと共演している。200億円以上の制作費をかけHBOとBBCが共同制作したテレビシリーズ「ROME」のアントニウス役でその名を広く知られるようになる。米フォックス放送の「ザ・フォロイング」ではケヴィン・ベーコン演じる主人公を追いつめるシリアルキラー役を演じた。映画ではヒース・レジャー主演の『ROCK YOU!』(01)、『バイオハザード』(02)、ディズニー作品『ジョン・カーター』(12)、トム・ヒドルストン主演の『ハイ・ライズ』(15)、『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』(17)などがある。